メラケアクリームとフォルテクリームの違いはハイドロキノンの濃度
メラケアクリームとメラケアフォルテクリームがどう違うのか気になる方がいると思うので、記事にしました。
違いを表にまとめると分かるようにハイドロキノンの濃度が違います。
普通のメラケアクリームのハイドロキノンの濃度が2%
メラケアフォルテクリームのハイドロキノンの濃度が4%
です。
値段も少し、メラケアフォルテクリームの方が高いです。
メラケアクリーム | フォルテクリーム | |
成分 | ハイドロキノン2% トレチノイン0.025% フランカルボン酸モメタゾン0.1% | ハイドロキノン4% トレチノイン0.025% フランカルボン酸モメタゾン0.1% |
値段 | 1本 1,820円 2本 2,705円 3本 3,591円 | 1本 2,052円 2本 2,995円 3本 3,937円 |
ハイドロキノンの濃度は4%がいいのか2%がいいのかですが、濃度が高ければ高い程、効果が大きく、副作用も大きくなります。
人によって個人差があり、4%でなければ効果が出ない人もいれば、2%でも効果が出る人がいるようです。
アメリカでは化粧品に入れるハイドロキノンの濃度は2%までと規制があるようです。
日本ではまだそんな規制は無いようです。
実質的には4%あたりが効果と副作用のバランスで丁度いいようです。(当然個人差があります)
ハイドロキノンの働きは
ハイドロキノンはシミの原因となるメラニンに働きかけ、メラニンを合成する酵素を弱らせ、メラニンの形成を抑えシミを薄くするとともにシミの再生成を予防します。シミの原因であるメラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)を減らす効果があるといわれており、強い漂白作用を持っていることからハイドロキノンは‘肌の漂白剤’ともいわれています。そのほかに、左右対称にできる薄いシミ(肝斑)、そばかす(茶色い斑点)などにも働きかけると報告されています。
ハイドロキノンの副作用は
かぶれ、痒み、炎症等、肌の異常